ゲイ向け出会い系サイトの実態

◇出会い系サイト

世の中には、たくさんの出会い系サイトがあります。多くが男女向けで、恋人を探したり、セックスフレンドを探したりするためにあるものです。出会い系サイトからは、多くのカップルが誕生しています。いまや、恋人やセックスフレンドは、足を使って探すのではなく、パソコンや携帯電話と、そのキーボードによって探すものなのです。

そんな出会い系サイトには、さまざまな種類があります。たとえば、恋人を探すのに特化していたり、結婚活動中の人専用のところだったり、セックスフレンドをつくりたい人向けのところであったり、アブノーマルなプレイの相手募集専用のサイトであったり。出会いのさまざまな形に応じて、出会い系サイトの種類も年々増加しているのです。中でも、ゲイ向けの出会い系サイトは、近年、増加傾向をみせています。それはもしかしたら、同性愛というものが、世間で認められつつあるからなのかもしれません。

もともと、同性愛者は、それを誰にも言い出せず、恋人をつくるには、もしかしたら嫌われたり、気持ち悪がられたりするかもしれない高いリスクを承知のうえで、相手に気持ちを伝える必要がありました。それによって、差別やいじめといった、良くない結果がもたらされることもあったようです。しかし、ゲイ向けの出会い系サイトが増えてきたことによって、男が男を探す、同性の恋人をつくるのが容易になり、以前のように苦しい思いをする場面も減ってきたとみえます。世界的にも同性愛は認められつつあり、日本もその例に漏れず、同性の人物が愛し合うことに寛容になってきていることが、そうした出会い系サイトが増加した一因となっているのかもしれませんね。

◇悪質サイトが多い

ところが、そうした出会い系サイトには、いわゆる「悪質サイト」の多いのが現状です。悲しいですが、心から男性同士の出会いを提供しようとするサイトは、至極少ないのです。悪質出会い系サイトは、利用者から金を巻き上げることしか考えていません。サクラを使って、お金をたくさん使わせたり、ほかの有料出会い系サイトに同時登録をさせたり、個人情報を架空請求に使ったりして、好ましくない手段でもって、ユーザーから金を引き出そうとします。

この手の悪質サイトが多い理由としては、供給が少ないことが挙げられます。ゲイ向けの出会い系サイトは、ふつうの出会い系サイトに比べれば、その数はかなり限られています。たくさんのサイトの中から、優良なところを・・・と考えても、まず選べるだけの数サイトが用意されていないのです。そのため仕方なく、手ごろなサイトを利用するしかないわけですが、そうした選択の不自由があるからこそ、自分たちのサイトを使わなければ他に行くところがないとわかっているからこそ、ゲイ向けの出会い系サイトは、悪質なほうへ走ってしまうのでしょう。

もしあなたが出会い系を使おうと考えているのなら、登録前に利用規約を読んでおくなど、事前の対策が必要です。騙されないように気をつけましょう。